北米遠征Can-Am League公式戦スタート!
アメリカ現地時間6月14日(金)19時5分(日本時間6月15日(土)8時5分)より、四国アイランドリーグplus選抜チーム SHIKOKU INDEPENDENTSのCan-Am League公式戦・第1戦が、サセックスカウンティー・マイナーズと行われました。
SHIKOKU INDEPENDENTSは先制を許すも、4回表、1死から妹尾(香)が四球で出塁し二盗を決めると、髙井(高)が中前打を放ち1点を返します。4点を追う最終回に、四死球などで2死満塁のチャンスを作りましたが、あと1本が出ず、敗戦となりました。
投手陣はリリーフ陣が好投を見せ、山崎(高)、伊藤(徳)、林(愛)が、それぞれ1回を無失点に抑えました。
試合結果は以下のとおりです。
勝: Thompson S:Jose 負:石井
SHIKOKU INDEPENDENTS
<投>石井-山崎(6回裏先頭)-伊藤(7回裏先頭)-林(8回裏先頭)
<捕>川端-横溝
サセックスカウンティー・マイナーズ
<投>Thompson-Grendell(8回表先頭)-McCullough(9回表先頭)-Jose(9回表途中)
<捕>Dixon
本塁打:A.Ciriaco(SCM)
二塁打:Hair(SCM)、中村(IL)
【養父鐵監督のコメント】
初めてのアメリカでの試合ということで、沢山のことが経験できたと思います。先発の石井については、本人の意思もあり、予定よりも少し長いイニングを投げ、結果としてはホームランを打たれましたが、それも経験だと思います。今日一番良かったのは、リリーフ陣3人で、初めての登板ですが無失点に抑えてくれました。短い期間の中で、少しずつ成長していると思います。野手陣では、平間、岡村、中村が2安打を放ち、髙井が思い切った振りでライト方向へのタイムリーを打てていたりと、次に繋がる敗戦だったと思います。明日は、今日よりも周りの状況が見えている中での試合だと思うので、相手は現在リーグ首位のチームで手強いですが、明日、明後日と勝利できるよう、前を向いていきたいと思います。
【石井選手のコメント】
まず初戦を投げてみて、一球一球の間に音楽が流れたりとか、球が滑ったり、マウンドが固いなど、アメリカ独特の空気感だったので、日本とは違う環境で投げて、自分のタイミングで投げることができませんでした。緊張はしませんでしたが、初回から力が入ってしまったので、そこが今日の反省点です。真っ直ぐとシンカーで三振が取れたのはすごく良かったと思いますが、スライダーでカウントを取り、決め球で三振が取れるというのが、一番良い流れだと思うので、今後頑張っていきたいと思います。
公式記録はCan-Am League HPをご参照ください。
http://canam.wttbaseball.pointstreak.com/boxscore.html?gameid=485106
試合の一球履歴は以下URLをご参照ください。
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageHistory.action?gameId=20192640997