ABOUT
四国アイランドリーグplusの役割
◆ 地域貢献活動
この活動を通して選手のコミュニケーション能力向上や人間形成を促す。
四国アイランドリーグplusでは、創設以来各地域に根差した活動を続けてきました。こどもたちの見本となる行動を常に心がけながら、地域の祭事などにも積極的に参加し、多くの方々との交流を図っています。
四国アイランドリーグplusは、これからもリーグの大切な使命として、地域貢献活動に積極的に取り組み、更に地域の皆さまに愛され、必要とされる存在を目指します。なお、これらの活動は、県や市町村などの各自治体や教育委員会、地元NPO法人や民間企業との緊密な連携によって実現することができています。
◆ 四国 IL年間スケジュール
- 2月〜3月
<プレシーズン>・新チーム始動
・キャンプ開始
・OP戦
・交流戦 - 3月25日〜6月4日
<前期シーズン>・各球団34試合
(定期交流戦4試合)
vs福岡ソフトバンク
ホークス3軍 - 6月24日〜9月17日
<後期シーズン>・各球団34試合
(定期交流戦4試合)
vs福岡ソフトバンク
ホークス3軍 - 9月下旬〜10月
<ポストシーズン>・トリドール杯チャンピオンシップ
・グランドチャンピオンシップ
・フェニックスリーグ
・NPBドラフト会議
・アワード - 11月〜
<オフシーズン>・契約交渉
・2024トライアウト
◆ リーグ概要
- 【設 立】
- 2005年にプロ野球独立リーグとして誕生
※2024年で20周年を迎えます - 【球 団】
- 四国各県を拠点とした4球団が加盟
- 【公式戦】
- 各球団年間68試合(全152試合)を実施(2024シーズン)
- 【選 手】
- 各球団40人前後、平均年齢22.9歳の若手選手が多く在籍
- 【実 績】
- 四国ILは、20年間で84名のNPBドラフト指名選手(途中移籍を含めると94名)を輩出しています。
◆ コンセプト
人材育成
若い人材を対象に、「プロ野球選手」 という職業環境を提供し、社会人とし ての基礎育成に取り組んでいます。野球界・スポーツ界の裾野拡大
発達途上の若いアスリートたちが切磋 琢磨することで、競技力向上の循環を 担っています。地域貢献
平均年齢50歳を超える四国の地で、若 い活力を活かし、地方の活性化や地域 貢献活動に取り組んでいます◆ 創設以来、毎年途切れることのないNPB輩出実績
四国ILは、19年で86名の選手をNPBへ輩出しています。
2006年 〜 2014年
入団年 | 氏 名 | IL | NPB |
---|---|---|---|
2006 | 西山 道隆 | 愛媛 | ソフトバンク |
中谷 翼 | 愛媛 | 広島 | |
2007 | 深沢 和帆 | 香川 | 巨人 |
角中 勝也 | 高知 | ロッテ | |
伊藤 秀範 | 香川 | ヤクルト | |
2008 | 多田野 数人 | 徳島 | 日本ハム |
三輪 正義 | 香川 | ヤクルト | |
梶本 達哉 | 愛媛 | オリックス | |
小山田 貴雄 | 高知 | ヤクルト | |
宮本 裕司 | 高知 | ロッテ | |
小林 憲幸 | 徳島 | ロッテ | |
白川 大輔 | 高知 | ロッテ | |
2009 | 西川 雅人 | 愛媛 | オリックス |
キム・ムヨン | 福岡 | ソフトバンク | |
森田 丈武 | 香川 | 東北楽天 | |
塚本 浩二 | 香川 | ヤクルト | |
生山 裕人 | 香川 | ロッテ | |
堂上 隼人 | 香川 | ソフトバンク | |
2010 | 福田 岳洋 | 香川 | 横浜 |
荒張 裕司 | 徳島 | 日本ハム |
入団年 | 氏 名 | IL | NPB |
---|---|---|---|
2010 | 松井 宏次 | 長崎 | 東北楽天 |
山田 秋親 | 福岡 | ロッテ(移籍) | |
2011 | 弦本 悠希 | 徳島 | 広島 |
大原 淳也 | 香川 | 横浜 | |
靍岡 賢二郎 | 愛媛 | 横浜 | |
安田 圭佑 | 巨人 | ソフトバンク | |
岸 敬祐 | ソフトバンク | 巨人 | |
上野 啓輔 | 香川 | ヤクルト | |
2012 | 冨田 康祐 | 香川 | 横浜DeNA |
富永 一 | 徳島 | 広島 | |
亀澤 恭平 | 香川 | ソフトバンク | |
土田 瑞起 | 愛媛 | 巨人 | |
中村 真崇 | 香川 | 広島 | |
西森 将司 | 高知 | 香川 | |
飯田 一弥 | 愛媛 | 高知 | |
アレックス・マエストリ | 香川 | オリックス(移籍) | |
2013 | 星野 雄大 | 香川 | ヤクルト |
水口 大地 | 香川 | 埼玉西武 | |
2014 | 又吉 克樹 | 香川 | 中日 |
東 弘明 | 徳島 | オリックス |
2014年 〜 2024年
入団年 | 氏 名 | IL | NPB |
---|---|---|---|
2014 | 金森 敬之 | 愛媛 | ロッテ(移籍) |
2015 | 寺田 哲也 | 香川 | ヤクルト |
入野 貴大 | 徳島 | 東北楽天 | |
山本 雅士 | 徳島 | 中日 | |
篠原 慎平 | 香川 | 巨人 | |
ドリュー・ネイラー | 香川 | 中日(移籍) | |
アブナー・アブレイユ | 高知 | 巨人(移籍) | |
藤川 球児 | 高知 | 阪神(移籍) | |
2016 | 松本 直晃 | 香川 | 埼玉西武 |
大木 貴将 | 香川 | ロッテ | |
増田 大輝 | 徳島 | 巨人 | |
吉田 嵩 | 徳島 | 中日 | |
赤松 幸輔 | 香川 | オリックス | |
ハ・ジェフン | 徳島 | ヤクルト(移籍) | |
ガブリエル・ガルシア | 徳島 | 巨人(移籍) | |
2017 | 福永 春吾 | 徳島 | 阪神 |
木下 雄介 | 徳島 | 中日 | |
松澤 裕介 | 香川 | 巨人 | |
2018 | 伊藤 翔 | 徳島 | 埼玉西武 |
大藏 彰人 | 徳島 | 中日 | |
2019 | 鎌田 光津希 | 徳島 | ロッテ |
2020 | 上間 永遠 | 徳島 | 埼玉西武 |
岸 潤一郎 | 徳島 | 埼玉西武 | |
平間 隼人 | 徳島 | 巨人 | |
畝 章真 | 香川 | 広島 | |
入団年 | 氏 名 | IL | NPB |
---|---|---|---|
2021 | 戸田 懐生 | 徳島 | 巨人 |
石井 大智 | 高知 | 阪神 | |
行木 俊 | 徳島 | 広島 | |
歳内 宏明 | 香川 | ヤクルト(移籍) | |
2022 | 宮森 智志 | 高知 | 東北楽天 |
古市 尊 | 徳島 | 埼玉西武 | |
村川 凪 | 徳島 | 横浜DeNA | |
藤井 皓哉 | 高知 | ソフトバンク(移籍) | |
2023 | 上甲 凌大 | 愛媛 | 横浜DeNA |
日隈 モンテル | 徳島 | 埼玉西武 | |
中山 晶量 | 徳島 | 日本ハム | |
茶野 篤政 | 徳島 | オリックス | |
2024 | 椎葉 剛 | 徳島 | 阪神 |
宮澤 太成 | 徳島 | 埼玉西武 | |
井上 絢登 | 徳島 | 横浜DeNA | |
シンクレア ジョセフ 孝ノ助 | 徳島 | 埼玉西武 | |
谷口 朝陽 | 徳島 | 埼玉西武 | |
菊田 翔友 | 愛媛 | 中日 | |
宇都宮 葵星 | 愛媛 | 巨人 | |
河野 聡太 | 愛媛 | オリックス | |
藤田 淳平 | 徳島 | ソフトバンク | |
2025 | 加藤 響 | 徳島 | 横浜DeNA |
中込 陽翔 | 徳島 | 東北楽天 | |
若松 尚輝 | 高知 | 横浜DeNA | |
矢野 泰二郎 | 愛媛 | ヤクルト | |
工藤 泰成 | 徳島 | 阪神 | |
嶋村 麟士朗 | 高知 | 阪神 | |
廣澤 優 | 愛媛 | ヤクルト | |
川口 冬弥 | 徳島 | ソフトバンク |
◆ 審判育成
審判部は四国IL公式戦の審判の他、NPB審判員になるための育成機能も担っています。
毎年12月に開催されるアンパイア・スクール(主催:日本野球機構(NPB))の合格者はNPB研修審判員として四国に派遣され、四国アイランドリーグplusの公式戦で経験を積みNPB育成審判員、NPB審判員を目指します。
このアンパイア・スクールの合格を目指し、四国アイランドリーグplus審判員として審判スキルの向上に励む若手審判員も在籍します。
シーズンが始まるとNPB審判員として活動実績のある審判部アドバイザーが定期的に四国を巡回し、技術指導や質の高いフィードバックを受けられる環境が整っています。
◆ 試合中のパフォーマンスデータの利活用
投手の変化量グラフ
チャート表
ハイスピードカメラでの映像
試合中の一球ごとのデータやトラッキングデータを取得し、選手のスキルやパフォーマンス向上に活用しています。また、これらのデータを取得することは人材育成(選手のリテラシー向上やアナリストの育成等)やファンサービス、マーケティングへの活用も目的としています。
※2023シーズンのトラッキングデータは株式会社Rapsodo Japanの「RapsodoStadium(弾道 測定分析機器)」で取得。国内独立リーグにおいてリーグとしてトラッキングデータシステムを導入したのは四国アイランドリーグplusが最初で、取得したデータはリーグ所属のアナリストによって解析され、活用しやすい形で各球団・選手に共有されます。
◆ セカンドキャリアプロジェクト
2021年より全選手を対象に「セカンドキャリアプロジェクト企業説明会」がスタートし、選手はキャリアの心構えを学ぶなど引退後の就職活動について考える活動も行っています。四国アイランドリーグplusはNPBという狭き門へチャレンジする選手達へのサポートはもちろん、ここでユニフォームを脱ぎ別のステップへ進む選手たちのサポートも大切であると考えています。
- ■ 株式会社トリドールホールディングス
- ■ 株式会社セイア
- ■ 株式会社ダスキン
- ■ 株式会社TREASURY
- ■ セントラル総合開発株式会社
- ■ スバル興業株式会社
- ■ 読売新聞グループ
ルール
2024年四国アイランドリーグplus公式戦ルール概要
【試合方式】
- 原則として3月から6月上旬を前期、6月下旬から9月を後期として公式戦を開催する。前期開幕は3月30日、後期開幕は6月29日とする。
- アイランドリーグ(IL)各球団は、前期34試合、後期34試合の公式戦を行う。
- IL各球団は各期4試合、年間8試合、福岡ソフトバンクホークスと定期交流戦(ソフトバンク杯)を行う。その定期交流戦での個人成績ならびに試合の勝敗は、公式戦の成績に含める(福岡ソフトバンクホークス選手の個人成績ならびに試合の勝敗は公式戦の成績に含まれない)。
- 公式戦(定期交流戦を含む)の試合は9回までとし、延長戦、引き分け再試合は行わない。
- 予備日を含み、悪天候等による試合中止で全日程が消化できなかった場合は、公式戦を打ち切り、その時点の成績で優勝を決定する。
- ダブルヘッダー試合は7イニング制とする。
【選手・練習生登録】
選手登録数は25名までとし、公式戦・定期交流戦に出場することができる。練習生登録の選手は、公式戦・定期交流戦には出場できない。所属球団は、選手と練習生の合計で40名まで登録できる。
【指名打者】
当リーグは指名打者(DH)制を採用する。
【予告先発】
当リーグは予告先発制を採用する。ただし、福岡ソフトバンクホークスとの定期交流戦については採用しない。
【規定打席・規定投球回数・個人成績】
- 規定打席は、所属球団の試合数×2.7打席とする。
- 規定投球回数は、所属球団の試合数×0.8回とする。
【優勝(順位)決定方法】
- 各期の優勝は、公式戦と定期交流戦の前期34試合、後期34試合の勝率により決定する。引き分けの試合については、再試合を行わず、勝率の計算から除く。
勝率=勝試合数÷(勝試合数+負試合数) - 各期公式戦終了時点で勝率が同率の場合には、下記の順に優位な球団を優勝球団とする。その他の順位を決定する際も同様とする。
①同率球団間の当期の対戦成績 ②当期の得失点差 ③当期の総得点数
【兼任選手の出場】
- 当リーグは監督及びコーチの兼任選手を認める。
- 監督及びコーチが兼任選手として公式戦に出場する場合は、各球団1試合につき2名までとする。
ただし、監督及びコーチが兼任選手として公式戦に出場する場合は、監督とコーチの合計2名以上が必ずベンチで指揮をとるものとする。 - 監督及びコーチが兼任選手として公式戦に出場する場合は、各球団は事前に監督及びコーチを選手として登録申請を済ませること。
【年間総合優勝球団決定方法:トリドール杯 チャンピオンシップ(CS)】
- 前・後期それぞれの優勝球団間で、原則として全3戦を行い、2戦先勝した球団が優勝となる。
- 同一球団が前・後期優勝した場合、当該球団に1勝のアドバンテージが与えられ、年間勝率2位の球団と全2戦を行う。
- 前期優勝球団がCS第1戦、第3戦のホーム権を獲得し、後期優勝チームがCS第2戦のホーム権を獲得する。
- 9回を終了して同点の場合は延長戦を行う。延長戦はタイブレークで行い、無死1・2塁の状態から表裏の攻撃を行う。打撃順は前イニングからの継続打順とする。延長15回を終了してなおも同点の場合は引き分けとする。
- 全3戦を終了して、対戦成績が1勝1敗1分けもしくは3分けの場合は、予備日にて追加で1試合を行い、その試合に勝利したチームを優勝とする。
- 雨天等により、予備日を含めて全ての日程を消化できなかった場合は、その時点での対戦成績で勝敗を決定する。
- 予備日を含め、対戦成績が五分の場合には、下記の順に優位な球団を年間総合優勝球団とする。
①CSの失点率(総失点÷総イニング数) ②公式戦の年間通算勝率 ③公式戦の当該カードの年間対戦成績
【ソフトバンク杯優勝球団決定方法】
- 福岡ソフトバンクホークスとの対戦8試合の勝率によって決定し、引き分け試合は再試合を行わず、勝率の計算から除く。
◆勝率=勝試合数÷(勝試合数+負試合数) - 8試合終了時点で勝率が同率の場合には、下記の順に優位な球団を優勝とする。
1) 得失点差 2)総得点数
→1、2でも決定できない場合には、該当球団すべて優勝とする。
リーグ情報
■四国アイランドリーグplus 加盟球団 代表者・監督・コーチ
- 徳島インディゴソックス球団
代表者 南 啓介 監督 岡本 哲司 コーチ 橋本 球史 - 香川オリーブガイナーズ球団
代表者 和泉 享 監督 岡本 克道 ヘッドコーチ 上田 誠 コーチ 澤村 俊輔 コーチ 沓掛 祥和 - 愛媛マンダリンパイレーツ球団
代表者 薬師神 績 監督 弓岡 敬二郎 コーチ 伊藤 隼太 コーチ 平井 諒 - 高知ファイティングドッグス球団
代表者 武政 重和 総監督 江本 孟紀 監督 定岡 智秋 野手兼コーチ 佐々木 斗夢 コーチ 相原 雅也
■球団概要
■香川オリーブガイナーズ球団株式会社
〒760-0029 香川県高松市丸亀町6-1フェスタビル 2階
代表 和泉 享
■株式会社パブリック・ベースボールクラブ徳島(徳島インディゴソックス球団)
〒770-8001 徳島県徳島市津田海岸町1125-14
代表 南 啓介
■株式会社高知犬(高知ファイティングドッグス球団)
〒780-8085 高知県高知市大谷公園町21-6
代表 武政 重和
■愛媛県民球団株式会社(愛媛マンダリンパイレーツ球団)
〒790-0932 愛媛県松山市東石井6丁目12-36
代表 薬師神 績
■リーグ概要
■株式会社IBLJ(四国アイランドリーグplus運営事務局)
〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町6番地11
代表 馬郡 健
事務局長 野副 星児
事務局職員 齋藤 浩司 /三野 環 / 迫川 隼也
問い合わせ先:shikokuilplus@iblj.co.jp